ロレックス ディープシー・深海の帝王

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ディープシーを着けてリアルダイビングの実況

リアルに着けて海に潜ってみる、というデモはダイバーズではよくあるのですが、さすがにマジに3900mというのは人体の限界を超えてしまうのでこれは125メートル潜水。

 それでも重装備ではありますが。。


実際300メートル防水のサブマリーナでもこなせる深さではあるので、難なくクリアという感じではあります。

ロレックスのSSモデルのオイスターケースはダイバーズに限らず、904Lスチールというクロムを多く含んだステンレススティールを採用しているのですが、これはかなり海水の腐食に強い性質を持っています。
この904Lスチールをケースに採用しているのはどうやら現時点ではロレックスのみと言えるユニークな素材です。

 特に深海を対象にしたディープシーでその特質が活きることになるでしょうね。

あえて時代逆行のチタンケースバック

ディープシーの看板である3900メートル防水、を時計に詳しくない人に言うと「誰がそこまで潜んねん!」とツッコミが帰ってくる訳デスが。。

常に最善を目指すのがヴァシュロン・コンスタンタンであるならば、絶えず究極を目指してしまうのがロレックスたる由縁でもあるのでしょう。

しかしその結果、ラインナップ中最も分厚いサファイアクリスタルや特許取得の防水システム、大径化されたヘリウムガス・エスケープバルブなどの重量増の要因を抱えるのは致し方ないところ。

ロレックスはケースバックにチタンを採用することによって、軽量化を試みています。

とはいえ総重量は222gなので本格的な軽量化、というのは深海という場所が場所なだけにやや無理のある話なのでしょう。

さて、機械式でそれまで最強の一角を占めていたのはブライトリングのアベンジャー・シーウルフ(3000メートル防水)ですがこれは今年に入ってフルチタン→SSにモデルチェンジしました。

またIWCのアクアタイマー2000も生産中止が決定しており、いわばチタン採用の深海ダイバーズは減りつつあります。

フルチタンというのはロレックスらしくないでしょうが、ケースにチタン素材を使うのは今回おそらく初めてのロレックス。

この見えない部分の選択がディープシーの高性能を支えているようですね。

早くもほぼ定価販売のシードゥーエラー ディープシー

2008年9月1日には150万円超で発売されたシードゥーエラー ディープシーですが、ココに来てぐっと、値段が下がっています。

本日付けの楽天の価格ではまず、ジュピター宝飾さんは現在135万6000円と20万円ほど値下がり。
トキオカ本店さん119万5000円とGMTさんが119万8000円と共に120万円を切るくらいで「ここらあたりが今の相場なのかなあ。。」と思っていましたが。しかし、、、

一際安い値段をつけているのがやはり、というかジャックロードさん。



ロレックス ディープシー / Ref.116660 【新品】【送料無料】

なんと、税込、送料無料で105万円。
ほぼ定価に近い金額を指してきました。

いち早く底値を提示してしまう作戦ですね。


しかし、20日あまりでこの価格変動はすさまじいものがあります。
何にせよ話題になってしまうのはロレックスの宿命でもあるわけですが。

まずは150万円代から。

シードゥーエラー・ディープシーの本格発売は2008年9月から、ということになりそうです。
(すでに一部の販売店では水面下で入荷されていたようではありますが。)

こちらは9月1日、価格が確認できる現時点では唯一のジュピター宝飾さんのサイト。

画像クリックでジュピター宝飾さんへ行きます。

1,577,000円って定価の150%くらいですから、デイトナの現状価格とかを考えるとわりと安定的な数字の様に思えます。
あんまり急激には変動がないような。。
とはいえ、ロレックスの新作デスからどうなるかはわかりませんがね。

写真ではドーム型風防の光の反射具合がなんとなくわかるところがニクい。
ヨットマスターⅡとおなじ43ミリ径のでかめなところがどういう反応を生み出すか。

しかし、ロレックスが威信をかけその技術を総動員してつくったダイバーズ、というところにこそ価値がある、というのもまた事実。

市場の動向に目が離せません。

初入荷は展示品

バーゼル発表直後、「2008年夏発売予定」とアナウンスされていたシードゥーエラー・ディープシーですが、8月になっても発売しているショップは確認されません。

唯一、ネット上で展示品のみの入荷が現在確認されています。

奥時計店さんのサイト

よく入荷できたもんだ、と感心してしまいますが。。
「待ちきれん!」という人の中には見に行ったって人もいるんじゃないかな?
ショーウィンドウ越しに見入れば「ほえ〜」とか言っちゃいそうですね。


これが実質の「初入荷」ってことになるんでしょうか。
おそらく世界中から「入荷まだ〜?!」って声がでているのでしょうから生産が追いつかないのかも。。

あのゴツいケースに分厚い風防、チタンのスクリューバックにブルーのルミノバ、新開発のエクステンションブレス、と新しく設計されたパーツも盛りだくさんにありますから。
あ、リング・ロックシステムってのも搭載されてんだっけ。。


ダイバーズウォッチに分類されますから、確かに「夏」が本命売れセンのものではあるんですが、とにかく入ってこん事には仕方がない。。

去年のヨットマスターⅡとかはその点、デリバリーも早かったんですけどまあ、あれは限られた人用の。。って意味合いもありましたから。

早くガンガン入荷される様になってほしいもんデス。

ディープシー スペシャルについて。

ロレックスの歴史の中で、「ディープシー」という名称が初めて出てくるのは、1960年1月23日の、オーガスト・ピカール博士及びその息子であるジャック・ピカール親子によるチャレンジャー海淵10908メートルの潜水を、潜水艇トリエステ号によって達成したおり、その観測室外壁に取り付けられていたロレックスの超深海テストモデル「ディープシー スペシャル」が最初です。

おそらく2008年発表のディープシーもそれを由来としている事は、想像に難くありません。

ピカール博士親子は、それ以前の1953年9月に3099メートルの潜水をイタリア西海岸で達成して以来、ロレックスとは緊密な関係にあったようで、この時のテストモデルは単に「ロレックス スペシャル」と名付けられています。(このテストの結果が後のサブマリーナの成功に直結している。)

さて、この10908メートルの成功を記念して、ごく少数ではありますがロレックスは「ディープシー スペシャル」という限定品を発売しています。
ディープシー スペシャルの実物


当時、アメリカ海軍さえも成功するとは考えていなかったピカール親子の一万メートル超の潜水。
その命がけのスピリットが「ディープシー」という名前には込められています。

パラクロムヒゲゼンマイのNew Cal.3135

ディープシーRef.116660のムーブメントは、ロレックス自社開発のパラクロムヒゲゼンマイ搭載のCal.3135です。

パラクロムはニオブ(Nb)を主としたハフニウム(Hf)との合金であるそうです。

はじめてロレックスがパラクロムヒゲゼンマイ搭載モデルを発表したのが確か2006年のGMTマスターⅡの金無垢モデルに搭載のCal.3186だったと思うのですが、その後2007年バーゼルで一世風靡のニューミルガウスのCal.3131、ニュークロノグラフのヨットマスターⅡに搭載のCal.4160もブルーのパラクロムヒゲゼンマイ搭載でした。

で、ここにきてロレックスムーブメントのエース的存在であるCal.3135にも自社製ヒゲゼンマイを投入してきました。

ロレックスがオフィシャルにCal.3135に自社製ヒゲゼンマイ搭載、と発表したのはこのディープシーと、同じバーゼルで発表されたホワイトゴールド無垢のサブマリーナです。
ミルガウス搭載で注目を集めたパラクロムヒゲゼンマイですが、それ故「耐磁性」に注目されることが多かった。しかし今度はダイバーズ系搭載です。


ロレックス・シードゥーエラー・ディープシーの登場

2008年バーゼルワールドにおいて、ロレックスは超深海ダイバーズシリーズであるシードゥーエラーの新作、ディープシーを発表しました。

非日常感バリバリの3,900メートル防水!という強烈なインパクトがロレックスらしい、と言えマス。。
実質、機械式ではナンバー1の防水性能となる野心的モデルです。

4,000メートルジャストにしなかったのは、4の数字を嫌う中国市場を意識して?との一説もアリ。(中国の人の4嫌いは日本人の比ではアリマセン。地方によって異なる向きもありましょうが。)

リファレンスナンバーはRef.116660。
前モデル、となる1,220メートル防水のシードゥーエラーがRef.16600のナンバーであった事を考えると、完全なモデルチェンジ?とも考えられます。

予定価格は98万円との事ですが、ロレックス新商品発売の時には必ずといって良いほどプレミアがつくので、この予価はあって無きが如しとなるでしょう。

ダイバーズ、という事もあり2008年夏には早くも入荷開始か、と予測する向きもアリその動向に注目が集まっていマス。。